ワンダスティックは、ディーゼル溶接機に「キャパシタ」と呼ばれる「コンデンサ」で構成された『蓄電器』を搭載することで、キャパシタ内に蓄えた電気によってアーク溶接が可能になりました。これにより、手棒溶接、280A、1分間の連続溶接における「CO2排出量」は、従来同等機(DGW310MC)と比較し、およそ55%の削減を達成しました。さらに、キャパシタのサポートにより「溶接スタート特性」を向上させ、よりスムーズな溶接スタートを実現します。CO2排出量を大幅に削減する「脱炭素社会」におけるニューノーマル。カーボンニュートラルに貢献する、ハイブリッド溶接機「ワンダスティック」をぜひお試しください!
カーボンニュートラルに貢献する、「ダブルECO」
脱炭素社会に貢献する、CO2排出量を最大55%削減(※)と「極超低排出ガス」に加え、作業環境の改善に貢献する、騒音値は55dBの「極超低騒音」を達成しています。(※:従来同等モデルDGW310MCとの比較による。比較条件は、手棒溶接、280A、1分間の連続溶接時における「燃料消費量」より算出)。定格280A、溶接使用率50%の燃料消費量は『1.83L/h』と通常の溶接作業でも温室効果ガスの抑制に貢献します。「極超低排出ガス」&「極超低騒音」のダブルECOにより、カーボンニュートラルの推進を強力に後押しします。
速いアークスタート
溶接棒を母材に触れただけで、瞬時にアークが発生。すぐに溶接できます。アイドルストップ状態からでも、電撃防止「ON」でも"快速・快適"溶接を実現しました。
ディーゼルエンジン&キャパシタ制御の「ハイブリッド溶接」を実現
特殊な急速充電・放電を可能とした「キャパシタ蓄電池」と、安定した溶接電流を確保する「インバータ発電技術」を融合させた、新制御システムの開発により、エンジン式でありながら商用電源タイプと同等の格段に速いアークスタートと強くて粘りのあるアーク特性を実現しています。発電も速い
電気機器もスイッチONで瞬時に作動。溶接後のグラインダー作業など、すぐに行えます。さらに、アイドルストップ状態からでも"快速・快適"発電を実現しました。
スペック
「最大溶接電流は310A」と、溶接現場のプロが納得する溶接品質を確保できます。さらに、グラインダーなどの電気機器を利用可能な「単相100V・3kVA」のインバーター発電を装備しています。
キャパシタ満充電後からのエンジン停止時間を設定できるので、無駄な燃料を節約します。
安心の39Lオイルガードを装備。万が一のオイル漏れなどに備えます。
溶接作業における「電撃」を防止する電撃防止装置を標準装備。作業者の安全性に配慮しています。
心臓部の「キャパシタ」は、高速かつ繰り返し行われる「充放電」に対して充分な耐久性を考慮して開発。5年保証で安心して使用できます。