2025.05.09
株式会社やまびこ(以下、当社)は、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として、当社広島事業所(広島県山県郡北広島町)に自家消費型太陽光発電設備を導入し、本年5月より稼働を開始しました。
当社は気候変動への取り組みを重要な経営課題の一つとして位置づけ、TCFDへの賛同を表明するとともに、2050年までのカーボンニュートラル実現を目指しています。
また、中長期的な目標として、2030年までにスコープ1※1および2※2のGHG排出量50%削減を掲げており、目標達成に向けたさまざまな施策を実施しています。
本取り組みでは、PPAスキーム※3を通じて広島事業所の建屋屋上へ太陽光パネルを設置し、発電された電力(再生可能エネルギー)を当社がPPA事業者より購入し、広島事業所の電力として自家消費します。
本設備の稼働により、広島事業所における年間CO2排出量を約625トン削減する見込みです。
当社は今後も持続可能な社会の実現に向け、環境負荷低減に貢献する取り組みを推進してまいります。
※1 スコープ1:化石燃料の使用(直接排出)
※2 スコープ2:購入した電力・熱の使用(間接排出)
※3 PPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)
発電事業者(PPA事業者)が需要家の敷地内(屋根等)に太陽光発電設備を発電事業者の費用で設置し、所有・維持管理した上で、電力を供給する仕組み
【本件の概要】
設置場所:株式会社やまびこ広島事業所
稼働開始:2025年5月
設置面積:12,353㎡
年間CO2削減量:約625トン(事業所排出量の約24%に相当)