保護フレーム付きスピードスプレーヤ登場

保護フレーム付きスピードスプレーヤ登場

可倒式保護フレーム・シートベルトを標準装備

トラクターの安全フレーム規格(ROPSコードⅢ)に準ずる強度基準を満たすことが確認されている、保護フレームとシートベルトを標準装備。万が一の事故から身を守ってくれるスピードスプレーヤが登場しました。500LモデルのSSV5150F、600LモデルのSSV6150F、1000LモデルのSSVH1180FSと薬液タンク容量別に3モデルをご用意しています。

作業者を守る保護フレーム

保護フレームは車体が転倒した際、作業者への衝撃を緩衝する役割を果たします。事故にあった際に車外への投げ出されと、頭部への損傷を防ぐため、シートベルト及びヘルメットを必ず装着してください。また、散布作業時においても安全のため作業の支障となる場合を除き、保護フレームは常に立て、シートベルトとヘルメットを装着して作業を行ってください。

※保護フレームは運転事故の際、運転者への危害軽減のための機構です。保護フレームはいかなる状況でも運転者のけがを防ぐものではありません。運転・作業時はシートベルト、ヘルメットを装着の上安全運転を心がけてください

簡単で扱いやすい保護フレーム

フレームはガススプリングによって、軽い力で動かすことができます。さらにフレームの固定解除は、レバーでワンタッチ操作が可能。保護フレームの起倒が簡単に行えます。

予防安全機構で事故を未然に防ぐ

フレームが倒れた状態では副変速の高速ギアに入らない「予防安全機構」を搭載。保護フレームとの相乗効果で、もしものときの危害を更に低減してくれます。

スイッチノズル

180°回転させるだけでノズルが切替えられ、用途に応じた散布パターン(噴霧角度・散布量)の変更が簡単に行えます。

新送風システムで低騒音・大風量

新送風システムは新型等速ファンと、窓付固定翼の組み合わせで、風の流れに沿った理想的な整流を作り出します。負圧面に発生する風切り音を大幅に軽減し、低騒音で大風量を実現した構造です。

タンク排水が簡単なワンタッチドレン

コックの開閉だけでタンク排水ができるワンタッチドレンは、ドレン口が機体に対して横向きに配置されているため、株元への灌水作業にも便利です。

4分割薬液管

薬液配管が4分割になっているため、植栽形態や散布方法に合わせた、無駄の少ない細やかな散布が行え、ドリフト低減に役立ちます。

さらに作業が捗る大型液晶ディスプレイ

太陽光の下でも見やすい「モノクロデザイン」を採用。走行速度、散布圧力、薬液タンク残量を一目で確認することができます。

※SSVH1180FSのみに搭載

小回りが効く4WS機構

定評ある4WS機構は、最小回転半径2.7mを実現。「同位相」に切り替えれば、作業中の軌道修正も容易にできます。

※SSVH1180FSのみに搭載

散布ムラを防ぐ無段変速HST

レバー操作で最適な速度に任意に設定でき、一定速度を保つことで散布ムラを防ぎます。

※SSVH1180FSのみに搭載