ニュース当社のハイブリッド溶接機「HDW310M-I」が2023年度省エネ大賞を受賞しました

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2023.12.18

当社のハイブリッド溶接機「HDW310M-I」が2023年度省エネ大賞を受賞しました

一般財団法人 省エネルギーセンターが主催する2023年度省エネ大賞で、株式会社やまびこのハイブリッド溶接機「HDW310M-I」が、製品・ビジネスモデル部門において「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。

「省エネ大賞」は、企業等における優れた省エネ・脱炭素の取り組みや先進的で高効率な製品やビジネスモデル等を表彰することにより、省エネ・脱炭素意識の向上やカーボンニュートラルの達成に向けた省エネ型社会の構築に寄与することを目的としたものです。

当製品は、発電体とキャパシタの蓄電電力をエンジン出力補助として活用することでエンジン回転数を抑制し、従来のディーゼルエンジン溶接機と比較してCO2排出量と燃料消費量を約60%削減しています。また、エンジン回転数の最適化により、溶接作業中の騒音低減効果も提供し、従来機に比べてより環境性と経済性に優れた製品となっている点が評価されました。

【受賞の概要】
◆受賞部門
2023年度 省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)「省エネルギーセンター会長賞」

◆省エネ大賞HP・プレスリリース「2023年度(令和5年度)省エネ大賞」受賞者の決定について
https://www.eccj.or.jp/bigaward/item.html
https://www.eccj.or.jp/pressrelease/pdf/231218.pdf

◆受賞製品の詳細
https://www.yamabiko-corp.co.jp/shindaiwa/special/id=13469



◆製品の特長
・低燃費を実現した「ハイブリッド溶接システム」
溶接電流を「キャパシタ」でアシストすることで、エンジン回転数を抑制し、従来のディーゼルエンジン溶接機に比べて大幅な燃費向上を実現しました。



・極超低排出ガス
温室効果ガスの一つである「CO2排出量」は、300Aクラスのディーゼル溶接機に比べておよそ60%を削減します。(当社DGM310MCとの比較。比較条件:Φ6mm棒を定格280Aで溶接。1日の作業時間は8時間(1時間当たりのアークタイム15分)、CO2排出量は軽油1L当たり2.58kgとして試算。HDW310M-Iは、Wエコ溶接・アイドルストップ機能ONで、溶接休止中はエンジン停止。従来機DGW310MCはスローダウン機能ONで溶接休止中はスローダウン運転)



・極超低騒音
ハイブリッド溶接システムによる、溶接作業中のエンジン回転数を最適化することにより、騒音性能は「極超低騒音」の『55dB(A)/7m』を達成しました。
 


 
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