やまびこの主力事業や強みを
わかりやすくお伝えします。
やまびこは、2008年12月の
設立以来、製品競争力・ブランド力・販売力
の強化に取り組みながら成長しています。
売上高に占める海外比率が高く、
なかでも、米州での売上が全体の
およそ5割を占めています。
OPE製品は海外でのニーズが
高く、最大市場は北米で
その中心はアメリカと
なっています。
※OPE=Outdoor Power Equipment
アメリカの郊外でよく
見られる住宅の庭には広い
芝生や庭木があり、
その手入れに使われるのが
刈払機などのOPE製品です。
エンジンの素材であるアルミを溶かすところからはじめ、
完成までの工程を自社で一貫して行います。
製品の「心臓部」であるからこそ「一貫生産」にこだわり、
数々の生産技術やノウハウが新しい製品に活かされています。
厳しさを増す排出ガス規制に対し、多くの同業他社が基準値を
クリア出来ずに淘汰されていく中、やまびこはEPA※認証数で
トップクラスを誇ります。
また、エンジン出力を最大限に引き出す技術とともに、
軽量化や安全性といった付加価値の高い革新的な製品を
世に送り出す開発力をあわせ持っています。
※EPA=United States Environmental Protection Agency
OPEの需要が高い北米に早くから進出し、販売ルートとして代理店を
はじめ、ホームセンターにも拡大していきました。
また、欧州、アジアなど世界各国に販売ネットワークを拡げ、
現在は90ヶ国以上に展開しています。
当社がOPE市場において強みを発揮しているのは、長い歴史と実績を有する2社が合併して誕生したからです。
やまびこという社名は山の神様「山彦」に由来しています。
主力製品のチェンソーや刈払機はもともと山林を育成するための機械として生まれたことから、山の神様に事業の発展を誓い、自然と環境の育成、整備への貢献を理念に持つ会社姿勢の象徴としています。
やまびこは、農業用管理機械と一般産業用機械の製造・販売も
行っています。
これまで日本における農業の機械化や都市基盤の整備など、
国内で実績を伸ばしてきた二つの事業は海外展開を進めていきます。
無人化技術を活用したロボット
芝刈機の研究開発に力を
入れています。
現在は欧州を中心に、
サッカー場やゴルフ場、
工場緑地など、広大な敷地の芝刈
などに利用されています。
今後は北米や日本など他の地域に
展開していきます。
世界中の自然環境と、
共に歩む、
すべての人の美しい未来を作る、
やまびこは、
そんな企業を
目指しています。