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品質管理で会社を支え、貢献したい
私は、小型屋外機械製品などの品質管理を行う部門に所属しています。主な業務は、取引先や自社で生産した部品や試作品の検査、工場内の生産におけるトラブル対応などです。検査では、ノギスやマイクロメータ、三次元測定機といった計測機器を用いてμの世界を測定しています。トラブル対応では、生産時に発生するトラブルに対し、生産現場に赴き、現状を把握し、的確かつ素早く対応をしています。これらの業務の中で、私が主に担当している業務が試作品の検査です。試作品の検査では、試作品の測定値が決められた寸法に収まっているか、収まっていない場合どの程度公差から外れているかを測定しています。
私の主な業務である検査では、三次元測定機を使用する頻度が高いです。この三次元測定機では、座標と呼ばれるものを測定品ごとに設定し、プローブと呼ばれる測定子を用いて測定したい箇所を測定しています。試作品の中にはノギスやマイクロメータといった測定機器では測定することが難しく、三次元測定機でしか測れない種類もあります。その一つに横須賀事業所にてメインで生産しているシリンダがあります。旋盤などを用いて加工されたシリンダは形状が複雑なため測定が困難です。しかし、そのシリンダを自分で試行錯誤しながら、座標を設定し、測定を行い試作品の評価をするときは、検査の面白さを感じています。
現在行っている検査において、自分一人では測定することができない部品は数多くあります。その為、都度、先輩社員の方々に指導を仰ぎながら測定を行っています。しかし、いつまでも指導をしてもらいながらの測定ができるわけではありません。自分では持っていない知識や経験をできるだけ早く、先輩社員の方々から吸収をしていきたいと思っています。そして、将来的にはその吸収した知識や経験を活かして、品質管理という部門からやまびこを支え会社に貢献していきたいと考えています。
就職活動をする上で自分のやりたいことを見つけることが難しいという人がいると思います。就職活動をする上でやりたい仕事を見つけるということはもちろん重要ですが、それと同じくらい職場での人間関係といった環境は重要だと私は思っています。そのため、会社の雰囲気を知るインターンや自己分析で自分はどのような環境で働きたいのかなどを明確にしていく工程を、できるだけ多く行ったうえで就職活動本番を迎えていただければと思います。人生の大きな分岐点になると思いますので、力の限り頑張ってください。私が入社して感じたことは、福利厚生が手厚いことや、先輩社員の方々に優しくたくさんのことを教えていただけるということです。また、インターンシップで知った職場の雰囲気など事前に調べていたことに対し、入社後のギャップというものはありませんでした。現在でも仕事について悩むことなく、やりがいを感じながら仕事をしています。