創業時の理念「食料増産による社会貢献」を礎に長年にわたって蓄積してきた送風・噴霧・ポンプ技術で、操作性や安全性にも配慮した製品を開発しています。 大規模な畑作地に効率的な薬剤散布を実現するためのブームスプレーヤ、果樹の立体空間に均一でスピーディーな薬剤散布を可能にしたスピードスプレーヤ、水田防除の省力化など耕作地の防除管理を行うための乗用管理機、強みである特許送風技術で収穫効率を向上させる大豆・ジャガイモの収穫機(ハーベスター)など、食料の安定供給継続に不可欠な製品・サービスを提供しています。
スピードスプレーヤは1957年に国産第一号機がやまびこから発売され、大幅な省力化が果たせることから一気に普及、果樹園の防除に欠かせないものとなりました。 果樹園周辺の宅地化が進み省力化に加え環境対策が求められる近年、やまびこでは低騒音・排ガスゼロのEVSSを開発することで、これからも都市型農業の継続、共存共栄に貢献します。