「第12回 農業Week」に出展しました

「第12回 農業Week」に出展しました

株式会社やまびこは、2022年10月12日(水)から14日(金)まで、幕張メッセ(千葉県)で開催された日本最大級の農業・畜産の総合展「第12回 農業Week」に出展しました。

当社は「人と自然と未来をつなぐ」という企業理念のもと、気候変動や社会課題の解決に寄与する製品・技術の開発に取り組んでまいりました。今回の展示会では、当社が開発を進めているスマート製品や新しいサービスについて、以下の機種を出品致しましたのでご紹介します。

ラジコンモア(RCM600)

作業者の負荷軽減のほか、通常の刈払機では難しい斜面での草刈作業を楽に安全に行うことができるラジコンモアです。

最大斜度45度まで対応可能で、環境負荷の低いハイブリッドエンジンを搭載しています。

ロボットモア(TM-1000)

昼夜問わず24時間完全自動で稼働するロボットモアです。

最大作業面積は12,000㎡と広大で、作業状況の把握から運用管理までアプリ上で管理可能となりお客様の芝刈作業の負担軽減に貢献します。

サポートロボット 「メカロン」

「メカロン」は株式会社Doogの開発製品です。やまびこは共同で本格販売に向けてマーケティングと製品改良を進めています。追従機能を搭載し、作業者の追従や記録した経路の自動走行により作業者の負荷を軽減します。

自動走行機能と当社が提供する作業機との組み合わせで、様々なフィールドでの活用の可能性をご提案します。

やまびこ ハイブリッドエンジン システム

新世代の2ストロークエンジンをベースにハイブリッドシステムを開発しました。

様々なフィールドや用途でパワーユニットを活用した新たな可能性を探っています。

ドローン用 ハイブリッドエンジンパワーユニット

軽量・コンパクトが特徴な発電装置付き水平対向エンジンは、ドローンへの搭載を想定しています。

環境負荷を低減しつつドローンの課題である長時間飛行への可能性を広げていきます。

ハイブリッド溶接機(HDW310M)

キャパシタ(蓄電ユニット)を搭載したハイブリッド溶接機です。

当社同等クラスの従来機と比較して約60%のCO2排出量の削減を実現しました。

遠隔監視発電機(DGM250MK)

稼働状況を遠隔監視可能な発電機です。トラブル発生時の迅速な対応のほか、人手不足の解消や稼働データによる保守管理作業など様々な場面での活用をご提案します。

YAMABIKO LINKは、「お客様とやまびこ」「やまびこと製品」「製品とお客様」など、“つながる” 機能・サービスを提供するブランドです。お客様の課題解決と利便性向上に寄与し、お客様のビジネスの発展に貢献いたします。

屋外作業機の稼働データメモリーシステム

点火コイルに搭載されたモニタリングシステムが屋外作業機の使用状況を把握します。

故障診断や時系列データによる労務管理に活用いただくなど、お客様に新たな価値を創出します。

ブーム散布制御装置

ブームの散布制御機能によりマッピングに連動したセクションコントロールで変形した圃場においても自動散布が可能になります。

日本の農業が抱える人手不足という課題に対し、作業者の負担を削減し農業のスマート化に貢献します。

YAMABIKO LINK

  • YAMABIKO LINKとは

    YAMABIKO LINKは、やまびこが提供する「つながる」機能やサービスのブランドです

  • 遠隔監視発電機

    稼働状況を遠隔で監視し、保守管理業務を効率化します

  • 稼働データメモリーシステム

    点火コイルに搭載のモニタリングシステムで屋外作業機の使用状況を把握します

  • データ収集USB基板

    製品の稼働情報をUSB基板に収集し、人や機械の稼働情報の見える化によりマネジメントを行います