やまびこは、グローバルに展開する屋外作業機器の総合メーカーです。
緑地管理から農林業、街づくりの現場
まで、世界中の作業現場で働く人たちを
安全・安心な製品とサービスで
支えています。
「早わかりやまびこ」では、
やまびこの事業や特徴、
強みをコンパクトにご紹介します。






やまびこは、グローバルに展開する屋外作業機器の総合メーカーです。
緑地管理から農林業、街づくりの現場
まで、世界中の作業現場で働く人たちを
安全・安心な製品とサービスで
支えています。
「早わかりやまびこ」では、
やまびこの事業や特徴、
強みをコンパクトにご紹介します。
BUSINESS INTRODUCTION
一般産業用機械
発電機や溶接機など都市基盤を支える機械を展開。独自の発電・制御・防音技術を活かし、「ECO & Technology」をテーマに環境性能と現場ニーズを両立した製品を世界に提供。建設現場のカーボンニュートラル化にも貢献します。
当社独自の
マルチ発電技術
1台で三相・単相3線を同時出力できる特許技術。従来2台必要だった作業を1台でこなし、施工性や環境面で高評価。


CN化市場に
対応する製品
CO2・燃費60%削減のハイブリッド溶接機やCO2可視化発電機などで、事業者の環境負荷を軽減する。


現場管理を効率化するシステムの開発
発電機の運転記録や遠隔監視システムを開発し、現場管理の効率向上と街づくりの現場を支える。

YAMABIKO
DNA
やまびこの原点は、戦後日本の復興に尽力した二つの企業 -共立と新ダイワ工業- に始まります。戦後の食糧増産に貢献した共立と、ものづくりの技術で産業復興を支えた新ダイワ工業。
国内外で数々の革新的な製品を生み出した両社に共通していたのは、変化に挑む姿勢と固定概念にとらわれない発想でした。2008年の合併により誕生したやまびこは、創業者たちの“変革の精神”を受け継ぎ、屋外作業機器の総合メーカーとして成長を続けています。
1903-
1980

1947年、「食糧増産による社会貢献」を理念に、農薬散布機の開発から歩みを始めた共立。その後、国産初のスピードスプレーヤや、世界初のパワーブロワなどを生み出しました。
国産初のスピードスプレーヤ
世界初の
パワーブロワ
1921-
1993

1952年、戦後の産業復興を支えるべく創業した新ダイワ工業。「自社開発製品による発展」を追求し、総合産業機器メーカーとして、チェンソーや発電機など多様な製品を世に送り出しました。
国産初の電動チェンソー
小型発電機
DATE
設立
年
共立・新ダイワの経営統合により誕生。
両社の歴史あるブランドを継承し、
やまびこグループとして成長を続けています。


連結従業員数
名(2024年12月末時点)
日本、アメリカ、ベルギー、台湾、ベトナムなど、
国内外の各拠点で従業員が活躍しています。


売上高
億円(2024年12月期)
創業以来、着実に業績を伸ばし、
2030年に売上高2,500億円を目指しています。


営業利益率
%(2024年12月期)
高い製品競争力とコスト管理で
安定した利益を確保しています。


販売国数
か国以上
グローバルに販売ネットワークを拡げ、90ヶ国以上に展開中。世界中のお客様に製品・サービスを
お届けしています。


海外売上比率
%以上
売上高に占める海外比率が高く、なかでも、米州での売上が全体のおよそ6割を占めています。


STRENGTHS

やまびこは、様々な作業現場で活躍する幅広い製品を提供し、世界中のユーザーの多様なニーズに応えています。
近年は、省人・省力化や環境対応(GX)をテーマに、欧州では成長を牽引するロボット芝刈機を、国内では農業の電動化を促進するバッテリー製品群や、環境配慮型の発電システムを展開しています。

やまびこは、「KIORITZ」「shindaiwa」「ECHO」の3つのブランドと、グローバルで強固な販売ネットワークを有しています。
北米ではECHOブランドを中心に、ホームセンターや販売代理店との強固な関係を築き、安定した販売基盤を確立。欧州やその他の地域でも各国の代理店を通じて、グローバルに展開しています。
広大な庭を持つ家庭が多い北米では、庭の手入れや管理をプロの緑地管理業者(ランドスケーパー)に委託する文化が根付いています。
彼らが求めるのは、作業を効率化できる高性能で信頼性の高いOPE。
やまびこは、こうしたプロユーザーの期待に応え続ける数少ないメーカーのひとつとして、確かな地位を築いてきました。
1971年の米国進出以来、世界最大のホームセンター ホームデポをはじめ、約8,500店の販売網を通じて、プロから一般ユーザーまで幅広く製品をお届けし続けています。


NEW INITIATIVES
やまびこでは、環境変化に対応しながら持続的に成長していくため、既存事業の強みを活かした新たな技術開発や事業領域の拡大に取り組んでいます。
長年培ってきたエンジン技術や制御技術を応用し、再生可能エネルギー・自動化といった次世代分野への挑戦を進めています。
再生可能エネルギーを活用した新しい発電・電源供給システムを開発。
太陽光発電、蓄電池、発電機を組み合わせた「マルチハイブリッドシステム」の発売や、
水素エンジン発電機の実証など、カーボンニュートラル社会に貢献する製品開発を進めています。


やまびこの自律走行技術を活かし、ロボット芝刈機をはじめとしたロボット製品の開発を推進。
国内では関西国際空港に導入されるなど、人手不足や作業負荷軽減といった社会課題の解決につながる、
新たな価値づくりに挑戦しています。


